甲状腺疾患対策とサプリメント

症状別サプリメント活用法

よくある50の症状を予防・軽減するための食事・生活習慣およびサプリメントの活用法

甲状腺疾患対策とサプリメント

甲状腺疾患対策

首の付け根に位置している甲状腺は新陳代謝を調節するいくつかのホルモンを分泌します。
チロキシンとトリヨードサイロニンを含むこれらのホルモンの最も重要な仕事は、細胞がカロリーと酸素をエネルギーに換えるのを助けることです。
甲状腺がこれらのホルモンをあまりに多く分泌する場合は、甲状腺機能亢進症といわれる病状が起こります。
そして甲状腺機能亢進症は、体をオーバードライブ状態にします。
しかし、余りにも少ない量しかホルモンが作り出されない場合は、甲状腺機能低下症といわれる病状が起こります。
甲状腺機能低下症は甲状腺機能亢進症より、はるかに多くおこり、そして通常、女性、60歳以上の人たちに多く起こります。

甲状腺疾患対策の食事ポイント

いくつかの食物は正常な甲状腺活動をサポートします。
特にヨウ素を多く含むシーフードと海草、セレンが豊富なブラジルナッツ、魚、鶏肉、七面鳥、卵のようなL-チロシンを含んでいる総合タンパク質が該当します。
一方、いくつかの食物が甲状腺腫誘発物質(正常な甲状腺活動を妨げる物質)を含んでいます。
そのような食物は、料理することで、甲状腺腫誘発物質は非活性化されます。
しかし甲状腺活動が非常に低い場合は、これらの食物を避けることがベストです。
このような食物はアブラナ科の野菜、大豆、コールラビ、からし菜、ラディッシュ、ルタバガ、ホウレンソウ、カブ、松の実、ピーナッツ、キビの実などです。

甲状腺疾患対策の生活習慣ポイント

異常なほどの疲労、原因不明な体重の変化、関節痛と筋肉痛がある、首が肥大している、などに気づいたら、医師に甲状腺問題を調べるように依頼してください。
甲状腺機能亢進症のリスクがある場合は、タバコを辞めることは重要です。
「The Archives of Internal Medicine」で発表された研究によれば、喫煙者の甲状腺機能亢進症になるリスクは非喫煙者の2倍になります。
運動は甲状腺機能低下症の治療における重要な要因です。
運動が甲状腺ホルモンに対する敏感さを増やして、甲状腺分泌作用を促進します。
1日に15分から20分の運動から始めて、スタミナが増加するにつれて持続時間を増やしてください。
歩くこと、泳ぐこと、走ること、自転車に乗ることは甲状腺状態の人たちのためにすべて良い選択肢です。

甲状腺疾患に効果があるサプリメント

ヨウ素

ヨウ素は甲状腺ホルモンの土台の一部を形成します。
しかし、あまりに多くのヨウ素を摂ることは甲状腺を悪化させる場合があるため、大量のヨウ素を摂る前に医療従事者に相談することが大切です。
典型的な服用量:1日あたり150mcg。

L-チロシン

L-チロシンは、甲状腺機能低下に悩まされる人たちの助けになります。
L - チロシンが不足することは、体が作る甲状腺ホルモンの量を減らします。
そのため、L-チロシンサプリメントを摂ることが緩慢な甲状腺をキックスタートします。
典型的な服用量:L-チロシンサプリメントは、一部の人に対して刺激が強すぎることがあるため、1日あたり200mgかそれ以下から始めて、問題ないようであれば、500mgまで増やします。

セレン

甲状腺ホルモンを活性形式に変換するのを助けるため、セレンは重要です。
典型的な服用量:1日あたり200mcg。

亜鉛

亜鉛は適切な甲状腺機能のためのもう1つの重要なミネラルです。
4ヶ月の臨床試験で、マサチューセッツ大学の研究者たちは、亜鉛サプリメントが、亜鉛不足である女性の甲状腺ホルモンレベルを劇的に改善したことを示しました。
典型的な服用量:1日あたり15mgの亜鉛。
長期の亜鉛サプリメント摂取が、銅の吸収を妨げる場合があるため、1日あたり1mgから2mgの銅を摂ってください。


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