胃食道逆流症(GERD)対策とサプリメント

症状別サプリメント活用法

よくある50の症状を予防・軽減するための食事・生活習慣およびサプリメントの活用法

胃食道逆流症(GERD)対策とサプリメント

胃食道逆流症(GERD)対策

食後の胸の燃えるような感覚は、単なる胸焼けではないかもしれません。
下部食道括約筋といわれる食道の筋肉のリングが弱まる症状が、胃食道逆流症です。
結果として、食道と胃を分けている弁が、きちんと閉まらなくなります。
そのため、胃酸が食道に逆流するようになります。
時間とともに、酸性度が高い胃液は食道の組織にダメージを与え、症状が強い胸焼けを起こすようになります。

胃食道逆流症(GERD)対策の食事ポイント

胸の焼けるような感覚を消すために、何が胃食道逆流症を悪化させるのかを見つけることが重要です。
いくつかの食物は、胃の内容物が食道に戻ることを可能にして、食道の下部を緩める可能性が高いです。
このような食物は、チョコレート、ペパーミント、コーヒー、アルコールなどです。
ニンニク、タマネギ、トマトベースの食品、スパイシーな食品、脂肪の多い食品も要注意です。
原因となる食物を特定するために、食べたものとその後の症状を日記に記して、疑いのある食物を避けてください。
症状を悪化させる腹部膨満を防ぐため、食べ過ぎないことも大切です。
他の胃食道逆流症を避けるための食事のコツは、遅くとも就寝の3時間前までに食べること、豆のような食物繊維が豊富な食物と全粒穀物を食べることです。

胃食道逆流症(GERD)対策の生活習慣ポイント

特定の行動が胃食道逆流症を悪化させます。
これらの行動は、喫煙、ソフトドリンやアルコール飲料の飲み過ぎなどです。
眠るときの姿勢も影響します。
左側で眠ってみてください。
研究は、左側で眠る人は、夜間の胸焼けが少ないことを示します。
傾斜で眠るのも良い考えです。
頭を持ち上げるために、枕の下に少し高さがあるブロックなどを置きます。
ベッドをやや斜めに傾けるのもいい方法です。
運動は胸焼けを軽減するために助けとなります。
食事の前に深呼吸して、ゆっくりとリラックスして食べることも助けになります。

胃食道逆流症(GERD)に効果があるサプリメント

塩酸ベタイン

胃食道逆流症の多くは、じつは少ない胃酸に起因します。
十分な胃酸が存在しないと、食物は適切に、分解・消化されません。
ブラジルで行われた350人のボランティアを対象にした無作為抽出試験は、塩酸ベタインサプリメントとポピュラーなプロトポンプ阻害剤であるオメプラゾールを比較しました。
塩酸ベタインを摂った患者は、オメプラゾールグループの人たちと比較して、完全に胃食道逆流症の症状が治まりました。
典型的な服用量:650mgを食前に摂ります。

カンゾウ(DGL)

カンゾウは、胸焼けを軽減するために長い間使用されてきました。
しかし、特に高血圧である場合は、グリチルリチンを取り除いたカンゾウ(DGL)を使用することが重要です。
グリチルリチンを取り除いたカンゾウ(DGL)は、食道と胃を守る物質の生産を促進することにより、消化管を胃酸から保護します。
典型的な服用量:食前か食間に、2タブレットをゆっくり噛んでください。

メラトニン

メラトニンは、目覚め/睡眠サイクルを調整する脳で作られる神経伝達物質です。
しかし、最近の研究は、メラトニンが胃食道逆流症の症状を軽減するかもしれないことを示します。
「The Journal of Clinical Gastroenterology」に研究結果を発表したポーランドの研究者は、60人の患者を募集し、患者を2つのグループに分けました。
患者の半分は、毎晩5mgのメラトニンを摂り、他の半分はプラシーボを摂りました。
12週間後に、メラトニングループの患者は半数以上が胃食道逆流症の症状が完全になくなり、グループの残りの30%は、部分的な改善を示しました。
プラシーボを摂っている患者は、何らかの症状の改善を示したのは10%以下でした。
典型的な服用量:就寝前に最高5mg。


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