深部静脈血栓症(DVT)対策とサプリメント

症状別サプリメント活用法

よくある50の症状を予防・軽減するための食事・生活習慣およびサプリメントの活用法

深部静脈血栓症(DVT)対策とサプリメント

深部静脈血栓症(DVT)対策

静脈の1つ以上に血栓ができるとき(通常は脚に)、深部静脈血栓症(DVT)は生じます。
例えば、飛行機や車で旅行している時のように、長い時間座っていると、深部静脈血栓症は起こりやすくなります。
誰でも深部静脈血栓症になりえますが、特定の人は他の人に比べて、特にリスクがあります。
特に喫煙者、40歳以上の人、以前血栓ができた人、血栓ができやすい家系の人、がん患者、心不全と循環障害がある人、最近外科手術を受けた人、妊娠している人、ホルモン剤を摂っている人は比較的高いリスクがあります。
血栓が血流に乗って、肺に到達すると、深部静脈血栓症は死に至ることもあります。

深部静脈血栓症(DVT)対策の食事ポイント

十分な量の抗酸化物質が豊富な果物と野菜、食物繊維、オメガ3脂肪酸を含んだ心臓の健康に良い食事を選択することは、深部静脈血栓症のリスクを下げます。
「旅行中か長時間座っているとき、ポリフェノールが豊富な食物を含んだ軽食を食べることは賢明です。」とダークチョコレートやレッドグレープのような軽食を食べることは、体の酸素レベルを増やすことを発見した研究者は言います。
脱水症状を避けることも重要です。
アルコールとコーヒーはともに利尿効果があり、体から水分を排出する傾向があります。
そのため、これらの摂取は控えめにするべきです。
代わりに、たくさんの水を飲んでください。

深部静脈血栓症(DVT)対策の生活習慣ポイント

心臓病のリスクを下げる習慣は、同じように深部静脈血栓症のリスクも軽減します。
必要なら体重を減らすこと、タバコの煙を避けること、血圧をコントロールすることは、特に重要です。
旅行中の場合は、定期的に歩いてください。もしくは爪先を床に立てた状態で、かかとを上げ下げしてください。
深部静脈血栓症のリスクが高い場合は、脚の血栓を防ぐために加圧ストッキングを身につけることも考えてください。
無作為抽出試験の1つで、「The UK Cochrane Centre」のイギリスの研究者は、長時間のフライトで加圧ストッキングを身につけたリスクがある乗客は、深部静脈血栓症のリスクを引き下げただけではなく、脚と足首の腫れを大幅に軽減しました。

深部静脈血栓症(DVT)に効果があるサプリメント

ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼは、線溶(血栓を溶かす)性質がある酵素です。
ナットウキナーゼは、ピクノジェノールと組み合わせて、長期のエアラインフライトで深部静脈血栓症の予防に使用されています。
「The Journal Angiology」に発表された試験は、これら2つの栄養素の予防効果を深部静脈血栓症のリスクがある被験者を対象にして、長時間のフライトで評価しました。
ピクノジェノールと組み合わせたナットウキナーゼをフライトの2時間前に摂り、そして再びフライトに入って6時間後に摂ったところ、血栓の発生率が軽減しました。 典型的な服用量:1日あたり100mgから300mg。

ピクノジェノール

ピクノジェノールはフランス海岸松の抽出エキスの商標名です。
ピクノジェノールは、脚の静脈壁を強化することにより、深部静脈血栓症を防ぐのを助ける強力な抗酸化効果があるフラボノイドです。
ピクノジェノールは、溜まった血液により発生する圧力に抵抗するのを助け、組織に血液が滲み出るのを防ぎます。
「The Clinical and Applied Thrombosis/Hemostasis」で発表された169人の軽度から重度の旅行者を対象にしたプラシーボ比較試験は、フライトの数時間前に100mgのピクノジェノールを摂った人たちは、プラシーボを摂っている人たちと比較して、フライトの6時間後と24時間後に、深部静脈血栓症のリスクが半分であったことを示しました。
ピクノジェノールと加圧ストッキングを比較している別の最近の研究で、イタリアの研究者が、ピクノジェノールを長期的に使用することは、加圧ストッキングを着用するよりも効果があることを示しました。
過去に深部静脈血栓症に悩んだリスクが非常に高い人たちのために、研究者はピクノジェノールと加圧ストッキングを合わせて使用することは、長時間のフライトや将来血栓ができるのを防ぐために、ベストな方法であると結論を出しました。
典型的な服用量:1日あたり150mg。


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